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雲伯堺・古事記伝承地
大霊峰
比 婆 山
【比 婆 山 久 米 神 社】
ー 太古の記憶を宿す逆転磁場の聖地 ー
かれその神避りし伊邪那美の神は、出雲の国(現在の島根県)と伯伎の国(現在の鳥取県)の堺、比婆の山に葬りき …
古事記


上の台と対を成す霊峰比婆山とは?

古来より、巳は神様の使いや神の化身として信仰されてきました。神社で見かける六角形の御神紋は、巳や龍の鱗を象ったものと言われます。比婆山は、六角形の石柱の結晶群(日本最大級の玄武岩柱状節理)によって形成された奇跡の山でその山容は、まさに龍神を彷彿させます。また、この比婆山の玄武岩は、太古において、地球の磁場が北と南が逆転していた頃の磁気を帯びています。山頂には、ここにしか自生していない植物が見られるなど不思議なエネルギーに包まれています。また、古来よりこの山の山頂付近は魂が宿る玉抱え石と呼ばれる霊石が見られ、その石に祈れば子を宿すと信仰を集めてきました。魂をあの世から呼び寄せる事ができるあの世へ最も近い場所なのかもしれません。それもあってか、日本最古の歴史書である古事記には、この比婆山に、この国の母神・イザナミノミコトを埋葬したと記載されています。山頂には、イザナミノミコトの御神陵と神社が存在しています。

